› 並木通りの音楽ヤ › 2024年10月18日

2024年10月18日

歴史とジャズと竹あかり ― 映画上映、朗読劇とジャズ演奏で「四時軒の夕べ」を楽しみませんか


四時軒の夕べ〜歴史とジャズと竹あかり

待っておるぞ
無料

開催日
2024年10月27日(日)
16:00〜17:10
映画上映
17:10〜17:30
「四賢婦人」朗読劇
17:30〜18:10
横井小楠記念館館長のお話
18:10〜18:30
ライトアップ点灯式
18:20〜20:00
ジャズ演奏(コントラバス、ピアノ、ドラム)
会場
四時軒(熊本市東区沼山津1-25-91)
対象
どなたでも(申込不要・直接会場へ)
参加費
無料
主催
横井小楠顕正会
協力
熊本市都市デザイン課・秋津まちづくりセンター


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Posted by WoodStockR at 12:15Comments(0)ブログ活用おしらせ

2024年10月18日

今年最大の天体ショー スーパームーンとアトラス彗星の観測タイミング

もしもピアノが弾けたなら

 TODAY'S

 
おてもやんブログで
記事投稿数が29,050件になりました!


こうして毎日書いているのは
心や身体が覚えたこと、頭の中にある
思いのすべてを歌のよにきみに
伝えることだろう
雨が降る日は雨のよに
風吹く夜には和らぐような
晴れた朝には晴れやかに
読める、そんなブログを毎日残したい。
心はいつでも半開き
でも言葉にして、ブログに書いていると
なにか残るものがある。
おさえきれない情熱に
思いがけない反応が返ってくる。
徒然なるままに日誌とも言えぬブログも15年を数えていました。

スーパームーンとアトラス彗星の観測タイミング


今日、
20241017日は今年最大のスーパームーン。もっとも小さいときに比べて14%大きく、30倍の明るさになります。夕暮れ時の西の空にはアトラス彗星を見ることができるかも。天体ショーが続くミステリアスな秋になりました。

前日夕暮れ時には、オレンジのような丸い月が大きく昇り、
西の海には太陽系から遠くへ去っていく彗星が海に沈むように観測されていたのですが、
でも、天体ショーには運のない熊本。
朝は期待持てましたが、昼過ぎから空は西も東も雲に覆われ、午後6時半には雨になりました。
███1017日█夜



Fjeldarad Grieg Peer Gynt

2024.10.17-23

クラシック音楽365日

大作曲家の生没日。名曲のゆかりの日。

10/17

作曲家・ショパンが生まれた日(1810年)。ポーランドで生まれるも、21歳でパリへ亡命し39歳で亡くなるまでパリで過ごした。同時代の作曲家はシューマン、リスト、ベルリオーズらである。現代でも、《夜想曲第20番 嬰ハ短調(遺作)》など、ピアノ作品を中心に、その演奏機会はとても多い。
2005年の第15回コンクール以降はインターネットで映像がリアルタイム配信されている。2020年に開催予定だった第18回は、新型コロナウイルスの影響で翌202110月に延期された。


10/18

フランスの作曲家、シャルル・グノーが没した日(1893年)。ゲーテの戯曲を元にしたオペラ《ファウスト》や、歌曲《アヴェ・マリア》でも知られる。グノーがオルガニストを務めていたサン・トゥスタッシュ教会には、画家のルノワールも所属していた。グノーはルノワールの歌手としての才能を見出し、両親にルノワールをオペラ座の合唱団に入れることを提案したが、断られたという逸話も残っている。



10/19

ワーグナーのオペラ「タンホイザー」がドレスデン歌劇場で初演された(1845年)。ワーグナー32歳の頃の初期の作品であり、のちの総合芸術としての「楽劇」が生まれる前の作品である。当時初演は失敗に終わり、その後「タンホイザー」は何度も改定が加えられることになった。



10/20

アメリカの作曲家、チャールズ・アイヴズが生まれた日(1874年)。今では交響曲など、ヨーロッパをはじめ広く世界で演奏される。その経歴はユニークで、本業は保険会社の副社長。作曲は「趣味」で続けいたものの、マーラーやシェーベルクにも才能を認められ、晩年になってから注目を集めるよに。作品は実験精神に富みながらも郷土色の豊かな旋律を併せ持つ。



10/21

オーストリアのワルツ王ヨハン・シュトラウス2世作曲の《皇帝円舞曲》が、ベルリンのケーニヒツバウという新しいコンサートホールのこけら落としのために初演された日(1889年)。作曲者自身の指揮で行われた。



10/22

スペイン・カタロニア地方に生まれた今世紀最高のチェリストと呼ばれている、パブロ・カザルス(1876-1973)が1889年のある日のこと、スペイン・バルセロナの町を歩いていました。その時に通りにある古本屋に立ち寄りました。その本屋の片隅に埃をかぶったままになっていた楽譜を見つけました。これがあの有名なパブロ・カザルスと大バッハ作曲の「無伴奏チェロ組曲」との偶然の出会いであり、それ以後、後世の音楽愛好家が「チェロの旧約聖書」とまで呼ばれるようになった大バッハの、偉大なチェロ音楽を聴けるようになった出来事でした。カザルスはこの古い楽譜をもとに、「チェロ組曲」を12年間もの間日夜研鑽を重ねて世に公開していったのでした。
あの日、あの時、カザルスがあの古本屋に立ち寄ることがなければ、おそらく永遠にこの「無伴奏チェロ組曲」は埃をかぶったまま本屋の片隅で眠ったまま人々から忘れられた存在となった運命をたどっていたかも知れません。そのパブロ・カザルスは、1973年10月22日にプエルト・リコで96歳の生涯を閉じています。



10/23

ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ヴェニスに死す」が日本で公開された日(1971年)。原作はトマス・マンの同名の作品。静養のためベニスを訪れた老作曲家は、ふと出会った貴族の血を引く美少年の美しさの虜となっていく姿を描いた。テーマ曲に《マーラーの交響曲第5番・第4楽章》が用いられている。



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Jonas Kaufmann: 50 Great Arias
Kaufmann, Jonas
Decca
2014-09-23




UHQCD DENON Classics BEST シューベルト:交響曲第9番《ザ・グレイト》、ワーグナー:《タンホイザー》序曲
フランツ・コンヴィチュニー,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
日本コロムビア
2017-11-22




アイヴズ:ソナタ集
ハーン(ヒラリー)
ユニバーサル ミュージック クラシック
2011-10-26




J.シュトラウスII:皇帝円舞曲
ボストン交響楽団室内アンサンブル
ユニバーサル ミュージック クラシック
2002-03-21




J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 (2CD)
カザルス
オーパス蔵
2003-03-15